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6月五雲会、6月夜能の開催につきまして

2020.6.16

平素は 格別のご高配を賜りましてありがとうございます。
この度、東京都の要請を受けまして以下の防疫対策を行った上で、6/20(土)五雲会、6/26(金)夜能を開催する運びとなりました。

〇東京都の指針に従い、入場者数を客席数の半数とさせて頂きます。
・開場前の混雑を避けるため、誘導にご協力ください。
・状況により、当日券の販売はございません。
・入場者数が230名を超えてからご入場をご希望のお客様はご入場をご遠慮頂く可能性がございます。
〇防疫へのご協力をお願い致します。
・入場時、非接触型温度計による検温およびアルコールスプレーによる手指消毒を必ず行って頂きます。
・マスクの着用を必ずお願い致します。
・お客様同士の距離をとるため、一部お座りいただけないお席がございます。
・見所とロビーでのご飲食はご遠慮ください。
・開演前後や休憩時間には、不急の会話はお控え下さい。
・スタッフはフェイスガードまたはマスクを着用しております。
〇番組に一部変更がございます。

以上、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

【6月夜能の出演者につきまして】
当初、東京藝術大学学生による演奏を予定しておりましたが、現状況下におきまして出演者の変更を致しました。
尺八奏者の藤原道山氏がご出演くださいます。ぜひこの機会にお楽しみください。
藤原道山氏ホームページ  http://www.dozan.jp/index/top.html

藤原道山
 10歳より尺八を始め、初代山本邦山(人間国宝)に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学院音楽研究科修了。皇居内桃華楽堂において御前演奏(宮内庁主催)。安宅賞、江戸川区文化功績賞、松尾芸能賞新人賞、アルバム「季〜冬〜」が文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2001年に『UTA』でCDデビュー以来、多数のアルバムを発表。2015年に東京サントリーホールにて山田和樹(指揮)・横浜シンフォニエッタとのアニバーサリーコンサートを開催。
 伝統音楽の活動と共に、国内外のアーティストと多数共演など尺八の可能性を求め様々な音楽を追究。吉永小百合氏の朗読アルバム「第二楽章 福島への思い」音楽監修、マリンバ奏者SINSKEとのデュオ、妹尾武(ピアノ)、古川展生(チェロ)との「KOBUDO-古武道」、尺八アンサンブル「風雅竹韻」などのユニット活動、松竹映画『武士の一分』に参加、「敦」「マクベス」(野村萬斎主演演出)、「ろくでなし啄木」(三谷幸喜演出)、「春の雪」「九十歳。何がめでたい」(石井ふく子演出)、スーパー歌舞伎II『ワンピース』『新版オグリ』(四代市川猿之助演出・主演)など舞台音楽、テレビ番組のテーマ曲、ドラマやCM音楽作成、NHK「にほんごであそぼ」にレギュラー出演、ラジオのパーソナリティ、など精力的な活動を展開。徳島文理大学客員教授、中学音楽教科書「中学生の器楽」(教育芸術社)編集協力及び出演、後進の育成など教育活動にも力を注ぐ。
 本年は、開軒30周年を迎え、第一回道山会演奏会を開催。またソロデビュー20周年を迎え、秋よりコンサートツアーを開催予定。
 現在、公益財団法人都山流尺八楽会大師範。都山流道山会主宰。日本三曲協会、江戸川邦楽邦舞の会会員。「曠の会」同人。